「便秘体質だから仕方ないんです……」
漢方相談をお受けしていると、そのように話される女性がとても多くいらっしゃいます。
なかには「便秘解消のために、毎日がんばって牛乳を飲んでいます」という方も。
もちろん、便秘を引き起こす一般的な原因には、
- 食物繊維の不足
- 運動不足
- 水分不足
- ホルモンバランスの乱れ
など、さまざまな要因があります。
ですが、多くの方のお悩みを伺うなかで、実は「ストレス」や「心の状態」が深く関わっているケースが少なくありません。
今回は、ストレスが腸に与える影響や、漢方の視点で考える4つの便秘タイプ、そして根本からお腹をスッキリさせるための改善のヒントを分かりやすくお届けします。
なぜ「我慢」が便秘の原因になるの?
日本人は昔から、空気を読む、和を乱さない、本音を抑えて我慢する…
そんな文化を大切にしてきました。
特に現代の女性は、
- 家族への気遣い
- 職場での配慮
- 育児や家事の両立
- 周囲との人間関係
など、常に自分より周りを優先してがんばっている方が多いのではないでしょうか。
ですが実は、“腸”はストレスの影響を非常に受けやすい臓器です。
「緊張するとお腹が痛くなる」「不安になると下痢をしてしまう」という経験は、多くの方がお持ちだと思います。
つまり、腸はあなたの「感情」がダイレクトに出やすい場所なのです。
日々いろいろなことをグッと我慢していると、腸の動きも同じように「ギューッと我慢」して止まってしまいます。
漢方で考える「便秘のタイプ」と根本原因
漢方では、同じ「便秘」という症状でも、人によって原因が全く異なると考えます。
そのため、単に「便秘薬の量を増やす」だけでは根本的な解決にならないことも多いのです。
例えば、中医学では以下のようなタイプに分類されます。
①「気滞(きたい)」タイプ
ストレスで体内のエネルギー(気)の巡りが滞り、腸の動きが止まってしまう
②「血虚(けっきょ)」タイプ
体に栄養や潤い(血)が不足し、腸内が乾燥して便が通りにくくなる
③「冷え」タイプ
お腹が冷えることで腸の動き(ぜん動運動)が低下する
④「熱こもり」タイプ
体内に余分な熱がこもり、水分が奪われて便が硬くなる
漢方相談をしていて、便秘やお腹の張りに深く悩まされている方ほど、「がんばりすぎている人」「本音を飲み込んでいる人」が多いと感じます。
お腹が張って苦しいのは、体からの「もう少し自分を大切にして」というサインなのかもしれません。
便秘を「いつものこと」と放置しないで
便秘は毎日のことだからこそ、「体質だから」と諦めたり我慢したりしがちです。
しかし、便を出せない状態が続くと、以下のようなさまざまな不調(弊害)が重症化していくことがあります。
- お腹の張り・ガス(おなら)の悩み
- 肌荒れ・吹き出物
- イライラや気分の落ち込み
- 生理前の症状悪化(PMS)
便秘は決して、お腹だけの問題ではありません。
体と心の全体からのSOSです。
食と漢方の相談薬局「ファーマシー未来堂」にご相談ください
神奈川県足柄上郡大井町にある「ファーマシー未来堂」では、単に症状に合わせた漢方をお選びするだけでなく、専門的な用語を使わず、どなたにもわかりやすい言葉で丁寧にお話を伺っています。
あなたの体質や生活背景、日々のストレスなどもじっくり伺いながら、根本的な改善をサポートいたします。
「何をしても便秘がよくならない」「便秘薬を手放したい」とお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください!
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