慢性的な肩こりや腰痛、なんとなく続く体調不良。実はそれ、「冷え」による体の中の”渋滞”が原因かもしれません。
今回は、現代人の心と体の痛みにアプローチする漢方薬「五積散(ごしゃくさん)」の魅力と、先日の勉強会で得た深い気づきを分かりやすくお届けします。
あなたのその不調、実は”冷え”で悪化していませんか?
日常の中で、こんなお悩みはありませんか?
- 慢性的な肩こり・腰痛
- めまい
- 風邪をこじらせやすい
- 不安感が強い・メンタルの不調
- 自律神経が乱れやすい
- 「なんとなくずっと不調」が続いている
これらが「寒さ」や「冷え」の季節、あるいはエアコンの冷えなどで悪化する方は、体にさまざまなものが溜まっているサインかもしれません。
そんな方に、ぜひ知っていただきたい選択肢が『五積散(ごしゃくさん)』という漢方薬です!
先日、小田原医師会漢方研究会にて『和剤局方 五積散』についてじっくり解説を伺う機会があり、非常に学びが深かったのでシェアさせてください!
五積散とは?体の中の「5つの渋滞」を解消する漢方薬
五積散は、その名の通り「五つの”積(つかえ・滞り)”」を改善する漢方薬です。
漢方薬の世界でいう”五積”とは、具体的に以下の5つを指します。
- 気の滞り(気滞):ストレスやイライラ
- 血の滞り(瘀血):血流がドロドロ、血行不良
- 痰・水の停滞(痰湿):体内の余分な水分、むくみ
- 冷え(寒):体の芯からの冷え
- 食の停滞(食積):胃もたれ、消化不良
一言でいうと、「体の中で色々なものが大渋滞している状態」をスッキリ通してくれるお薬ですね。
現代社会そのものが”五積散の世界”
今回の勉強会で特に印象的だったのが、「現代社会そのものが、まさに五積散の世界である」という先生のお話でした。
現代人は、普通に生きているだけで多くの滞りを抱えがちです。
- 冷え
- ストレス
- 食生活の乱れ
- 運動不足
- 睡眠不足
- 情報過多(脳の疲労)…
さらに、古典の表現にある「一身尽く痛む(体中が痛む)」という言葉を、先生は単なる”身体の痛み”だけとして捉えていませんでした。
現代における「心の痛み」や、生きづらさなどの「社会の痛み」。それらすべてを含めて、この五積散が優しく包み込んでくれるのではないか――。そんな非常に深い、温かい視点にハッとさせられました。
五積散の効能とイメージ:日本の葛根湯のような存在?
五積散の働きを分かりやすくイメージにすると、以下のような漢方薬です。
- 外の冷えを散らす
- 体の内側を温める
- 胃腸の調子を整える
- 「気・血・水」の巡りをトータルで改善する
そのため、「色々試してみたけれど、なんとなくスッキリしない…」という慢性的なお悩みに、じわじわと使われることが多いのが特徴です。
日本ではあまり聞き慣れない名前かもしれませんが、お隣の韓国では、なんと日本でいう「葛根湯」と同じくらい身近な感覚で使われているポピュラーな漢方薬だそうです。
長引く痛みや、心と体の「滞り」が気になる方は、お一人で悩まずにぜひ専門家にご相談くださいね。
まずはあなたのお話をお聞かせください
当店では、単にお薬をお渡しするだけでなく、あなたの日々の生活背景や心のストレスなど、トータルでの「巡り」を整えるお手伝いを大切にしています。
「私の不調も、もしかして”渋滞”が原因?」
「色々試したけれど、スッキリしない…」
そんなときは、お一人で抱え込まずにいつでもお気軽にご相談くださいね。
あなたに一番寄り添う漢方薬を、一緒に見つけていきましょう!
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