夕方になると足がパンパンに張って靴がきつい、朝起きたら顔がむくんでいる……。
そんなお悩みを抱えていませんか?
- 手足がいつも冷たい
- 夕方になると足がパンパンにむくむ
- 靴下のゴム跡がなかなか消えない
- 朝起きると顔がむくんでいる
- 身体が重くだるい
- 雨の日や湿気の多い日に体調を崩しやすい
- 胃腸が弱く、下痢や軟便になりやすい
- 冷たい飲み物を好んで飲む
上記のような項目に複数当てはまる場合、単に「水分を摂りすぎた」というよりも、「身体の中で水をうまく動かせていない状態」が背景にあると考えられます。
むくみといえば五苓散!でもどんな効果があるの?
SNSやドラッグストアなどで、「むくみといえば五苓散」という言葉を目にしたことがある方も多いかもしれません。
五苓散は、身体の余分な水分を尿としてスッと外に排泄し、偏った水分のバランス(水滞)を整えてくれる非常に優れた漢方薬です。
急なむくみや、二日酔い、頭痛、めまい、あるいは雨の日に悪化する体調不良など、「水がうまく巡っていない状態」に対してピタッとハマると、とても高い効果を発揮してくれます。
しかし、漢方相談を受けていると、「むくんでいるから、とりあえず五苓散を飲んでいる」という声をよく耳にします。
特に「冷え」と「むくみ」が慢性的に併発している場合は、もう少し身体の内側を丁寧に紐解く必要があります。
冷えると、なぜ水も動きにくくなるのか?
人の身体も自然界とよく似ています。
例えば、気温が低い冬と、暖かい夏では、洗濯物の乾きやすさが大きく異なりますよね。
身体が冷えて血流が滞ると、体内をめぐる「水」の巡りも悪くなります。
冷える
↓
水が巡りにくくなる
↓
むくみやすくなる
↓
さらに身体が冷える
このような悪循環に陥っているケースは少なくありません。
水を巡らせる「脾・肺・腎」の働き
中医学(東洋医学)では、身体の水分代謝には主に「脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)」の3つの機能が深く関わると考えます。
「脾」=水を取り込んで運ぶ係
飲食から必要な栄養や水分を取り込み、全身へ運びます。胃腸が弱って脾の機能が低下すると、余分な水がたまりやすくなります。
「肺」=水を全身に巡らせる係
呼吸や氣の巡りを通じて、水分を全身へ広げたり、皮膚や汗として発散させたりする働きを担います。
「腎」=水分を仕分けして調整する係
必要な水分を身体に留め、不要な水分を尿として排泄します。さらに、腎は身体を温めるエネルギーの根本とも深く結びついています。
どこがどのように弱っているかによって、同じ「むくみ」というお悩みであっても、アプローチすべき漢方の処方は一人ひとり異なります。
だからこそ「むくみ=五苓散」とは限らない
五苓散が体質にぴたりとハマる方も当然いらっしゃいます。
しかし、
- とにかく根本的な冷えが強い
- 胃腸が弱く、水分をうまく処理できていない
- 下半身が冷えてむくみやすい
- 血流そのものが滞っている
こうした原因を見極めずに選んでしまうと、十分な変化を感じにくくなってしまいます。
漢方において最も大切なのは、「表面に出ている症状だけに捉われず、なぜその不調が起きているのか(根本原因)を見極めること」です。
「健康のために水を2L」が負担になることも
漢方相談の現場では、「健康のために、毎日無理してたくさんの水を飲んでいます」というお声もよくお聞きします。
もちろん水分補給は大切ですが、自分の身体が処理しきれない量の水分を無理に入れ続けると、かえって胃腸や腎臓の負担になることがあります。
大切なのは、「どれだけ多くの量を飲んだか」ではありません。
「入ってきた水分をきちんと巡らせ、不要なものをスムーズに排泄できているか」という循環の質です。
冷えやむくみにお悩みの方こそ、一度ご自身の身体の「水の巡り」を見直してみる価値があります。
冷えやむくみは、身体からのサイン
「昔から冷え性だから仕方ない」
「体質だからとむくみは諦めている」
そうやって「体質だから……」とそのままにしてしまうのは、少しもったいないことかもしれません。
神奈川県足柄上郡大井町にある「ファーマシー未来堂」では、丁寧なカウンセリングや舌の状態の確認などを通じて、
- 「なぜ、こんなに冷えてしまうのか」
- 「なぜ、余分な水がたまってしまうのか」
その理由を一人ひとりのライフスタイルに合わせて一緒に考えていきます。
「むくみがあるからこの漢方」ではなく、「あなたの身体で、今何が起きているのか」を紐解くのが本来の漢方相談です。
一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
【全国対応】オンラインでの漢方相談も受付中
遠方にお住まいの方や、なかなか外出が難しい方向けに、オンラインでの相談(ビデオ通話など)も実施しています。
まずはあなたの「がんばり」を、私たちにお聞かせくださいね。
※全国どこからでも「オンライン相談」が可能です。
※なお、急激な強いむくみ、片足だけの極端な腫れ、息苦しさ、急激な体重増加などがみられる場合は、心臓や腎臓、血管などの疾患が背景にある可能性が考えられます。その場合は、漢方相談よりも先に医療機関を受診してください。
【店舗情報】 食と漢方の相談薬局「ファーマシー未来堂」 (神奈川県足柄上郡大井町 / オンライン・LINE相談対応)


コメント