良い日本酒は残らない?二日酔い・悪酔いする本当の理由を薬剤師が中医学で解説

「良い日本酒は翌日に残らない」
お酒好きの方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

「同じ日本酒なのに、翌日ぜんぜん違う…」
実はこれ、気のせいではありません!

■ 良い日本酒は翌日スッキリ
■ 合わない日本酒は夜中に吐き気や頭痛…


今回は、薬剤師であり国際中医専門員の視点から、科学的(薬学的)な理由と中医学的な理由
のダブル視点で解説します!


【薬学的視点】なぜお酒によって体調が変わるのか?

アルコール飲料には、エタノール以外にも様々な成分が含まれています。

1.不純物(コンジナー)の違い
発酵や製造工程によって「副生成物」の量が変わります。


・ 高級アルコール(フーゼル油):分解に時間がかかり頭痛の原因に。
・ アセトアルデヒド:二日酔いを引き起こす原因。
・ 有機酸:お酒の旨味の元。バランスが悪いと胃粘膜を刺激し胸焼けや胃もたれの原因に。
・ アミン類(ヒスタミンなど):血管を拡張させ、動悸や頭痛を引き起こす。

不純物が多いほど肝臓での解毒に負担がかかり、吐き気・動悸・自律神経の乱れが起きやすく
なります。

2.精米歩合と醸造品質
良質な日本酒(吟醸・大吟醸など)は、製造過程でお米の外側をしっかり削るという工程があり
ます。これにより、「分解の負担(不純物)」の元となる
・ タンパク質
・ 脂質
・ 雑味の元
が減り、身体への負担が軽くなります。

3.醸造アルコールと「飲みやすさ」の罠
リーズナブルな日本酒では「醸造アルコール」が添加されることがあります。

これは悪いものではありませんが、飲み口が軽くなることで「ついつい飲みすぎてしまう…」な
んてことも。
結果として「アセトアルデヒド増加」「翌日の不調」
につながることがあります。

<夜中に吐き気・頭痛が出るメカニズム>
典型的な「悪酔い」のパターンは以下の通りです。

🔥アセトアルデヒド蓄積+脱水+ヒスタミン様反応

夜間に交感神経が刺激され、
・ 途中覚醒
・ 吐き気
・ 頭痛
として現れます😥

【中医学的視点】「合わない」の正体は「湿熱」

中医学ではアルコールは「温熱性」の性質を持つと考えます。
良いお酒は:
■ 気血の巡りを促す
■ 温めるが滞らない

一方、身体に合わないお酒:
🔥湿熱(余分な熱と水分の停滞)
🔥痰湿(代謝しきれない老廃物)
を生みやすく、頭痛・吐き気・だるさとして現れます。

つまり、身体が処理しやすいかどうかが大きなポイントです!

👅舌診的チェック(未来堂的ポイント)
飲んだ後や翌朝に、こんな変化ありませんか❓
・ 舌がネバつく
・ 苔が厚くなる
・ 口が乾く
・ 頭が重い
これらは、体内に「湿熱」や「痰湿」が溜まっているサインかもしれません。

🍶日本酒好きな方へのまとめ
実は身体は正直です。
「良い酒は翌日残らない✨ 」という感覚は、
■ 醸造品質
■ 不純物量
■ 自分の体質
を反映した自然な反応です。

日本酒を選ぶときは、値段だけではなく
「飲んだ後の体の声」も大切にしてみてください。

【保存版】タイプ別・お酒との付き合い方

同じお酒でも、体格や体質によって「合う・合わない」があります。
自分のタイプを知って、上手に付き合いましょう!

① ストレス気味の「気滞(きたい)」タイプ
日本酒の「気を巡らせる力」がリラックスに働きますが、飲みすぎると逆に頭痛や吐き気の原因
に…
【養生法】 : 香り高い「しそ・柑橘・山椒」をおつまみに添えて、常温〜ぬる燗でゆっくり楽
しみましょう。

② 悪酔いしやすい「湿熱(しつねつ)」タイプ
熱と水分が溜まりやすく、翌日に残りやすいタイプです。
【養生法】 : 油っこい料理を控え、チェイサー(水)をこまめに飲むのが必須です。辛口を
少量楽しむのがベスト。

③ 冷えがちな「陽虚(ようきょ)」タイプ
体が冷えやすく代謝が落ちているため、温かいお酒は体を温める助けになります。
【養生法】 : 断然「熱燗〜ぬる燗」がおすすめ。お鍋や煮物など、温かい料理と一緒に内
側から温めましょう。

ファーマシー未来堂でできること


👅舌診 ×中医学☯ ×薬学💊 の視点から、
体質に合わせたお酒との付き合い方や養生もお伝えしています

・ 体質に合わせたお酒との付き合い方のアドバイス
・ 今の体の状態に合わせた漢方・養生相談

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